携帯サイトの特徴
携帯サイトには、パソコンサイトにはない長所と短所があります。また、携帯電話でのインターネットの使用と、パソコンでのインターネットの使用には、利用目的に大きな違いがあります。
携帯サイトを作るときは携帯サイト独特の「特徴とルール」を理解していることが大切です。
携帯サイトの特徴1.画面が小さい
携帯電話とパソコンの一番の違いは画面の大きさです。携帯サイトの場合、携帯電話のあの小さい画面に全てを収める必要があります。
横幅240px以内、サイドバーは作らない、半角カタカナをうまく使うなど、携帯サイトを作る上で知っておかなければいけないルールとテクニックがあります。
携帯サイトの特徴2.容量が小さい
携帯電話のネット通信が進化したとはいえ、パソコンの光通信などと比べるとまだまだ劣ります。また携帯サイトの閲覧料金は、携帯電話で送受信された容量の大きさ(パケット)で決まるため、容量の大きいサイトは嫌われます。
そもそも、携帯電話の機種によっては容量の大きいサイトは表示されません。最近の携帯電話なら、携帯サイトの1ページの容量が9kバイト以内(画像含む)が一つの目安になります。
携帯サイトの特徴3.利用者が若い
携帯サイト利用者の特徴として、年齢層が低いことがあげられます。携帯サイトの主な利用者は10代~20代前半。
高校生や大学生など、携帯電話は持っているが自由に使えるパソコンを持たない世代の利用者が多いです。
逆に30代以上は、パソコンインターネット世代なので、携帯電話は持っていても携帯サイトは使わないケースが多いです。携帯サイトはパソコンに比べて「画面が小さくて見にくい」「文字の入力がめんどう」などがこの世代に嫌われている主な原因です。
携帯サイトの特徴4.どこでも使える
携帯サイトはパソコンとは違い、いつでも携帯し、どこでも使えることが大きな特徴です。出先でリアルタイムに使える、グルメ情報やマップ・路線情報などのコンテンツが人気があります。
また、携帯サイトはちょっとした空き時間や、通勤通学中などの「ひまつぶし」に使われることも多いです。したがって、10分くらいでも遊べるモバゲーなどのミニゲームや、デコメ・着メロなどを簡単に探せるサイト、おもしろい小ネタがあるサイトなども人気があります。
携帯サイトの特徴5.コミュニケーションに使う
パソコンサイトの利用の目的は、調べ物だったり、自己発信や宣伝だったりすることが多いですが、携帯サイトの場合は「mixi」や「プロフ」などのコミュニケーションに使われることが多いです。(mixiはパソコンサイトから普及しましたが、最近は携帯電話からの利用が圧倒的に多い)
これは携帯サイトの利用者が若者中心であったり、携帯電話そのものが、通話やメールなどのコミュニケーションンツールだからでしょう。
携帯サイトの特徴6.キャリアや機種のちがい
日本の携帯電話は、au・ドコモ・ソフトバンクの3大キャリアが大きなシェアを占めています。携帯サイトは、キャリアの違いによって見え方に大きな違いが出てくるところが、携帯サイト作成の一番のネックになってきます。
全キャリア共通のサイトを作りたいのが本音ですが、デザインをこったサイトほどそれが難しくなるため、キャリア別にサイトを用意することもあります。
またキャリアだけでなく、携帯電話の機種によっても携帯サイトの見え方は大きく変わってきます。今の機種では見れるけど、昔の機種では見られない・・・ということがたくさんあるのでやっかいです。
パソコンサイトを作るときも、ブラウザの違いを意識して作ることが多いですが、それ以上に携帯サイトの世界はまったく統一されていないのが実情です。

